混迷の時代を乗り越える
“介護福祉経営士”
――マネジメント力と組織力を
向上させる職域を考える

「日本介護福祉経営人材教育協会創立10周年記念 介護福祉経営士 全国会議2022」
終了のお知らせと御礼

このたび「日本介護福祉経営人材教育協会創立10周年記念 介護福祉経営士 全国会議2022」の開催にあたりまして、格別のご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
おかげさまをもちまして盛会のうちに無事に終えることができました。
ご参加いただいた皆様、趣旨にご賛同いただいた後援団体の皆様に心より感謝申し上げます。

一般社団法人 日本介護福祉経営人材教育協会

超高齢社会の進展を背景に、介護福祉業界はますます混迷を極めています。さまざまな課題・問題が山積するなか、今こそ介護福祉経営士をはじめ業界が一丸となって知恵を集め、課題・問題解決に向けた行動を実践しなければなりません。
本年、2回目となる「介護福祉経営士 全国会議 2022」は、本協会創立10周年を記念し、「混迷の時代を乗り越える“介護福祉経営士”――マネジメント力と組織力を向上させる職域を考える」を大テーマに、特別講演、基調講演、介護福祉経営士による全国会議で構成する記念イベントとして開催いたします。

主 催 一般社団法人日本介護福祉経営人材教育協会
日 時 11月30日(水)〜12月31日(土)全プログラム アーカイブ配信

【※下記の配信は終了しました】
11月11日(金)~11月30日(水) 「特別講演」および「基調講演」ウェブ配信期間 
11月25日(金)14時~16時(15時30分より質疑応答) 「全国会議」ライブ配信
参加費 会員2,000円/一般3,000円

開催のご挨拶

本協会では、介護福祉業界の発展に寄与するイベントとして、2016年より全国各地で「全国介護福祉総合フェスティバル」を開催してまいりました。コロナ禍の2021年には当フェスティバルの発展的改編を行い「介護福祉経営士 全国会議2021」をウェブ上で開催いたしました。
昨年に引き続き本年は、本協会創立10年を記念し、「介護福祉経営士 全国会議2022」をウェブにて開催いたします。テーマは、「混迷の時代を乗り越える“介護福祉経営士”――マネジメント力と組織力を向上させる職域を考える」です。「特別講演」「基調講演」および介護福祉経営士が一堂に会する「全国会議」の各プログラムを通して、介護福祉経営の未来を考えてまいります。
介護経営を取り巻く環境は厳しさを増し、人材不足が深刻化するなかで、課題が山積しています。さらに、いまだ収束が見えない新型コロナ感染症の流行など、混迷の時代を迎えています。介護福祉経営士の皆さまにとって、本全国会議が厳しい状況を乗り越え、明るい未来を展望するための機会となることを願っております。
最後に、ご登壇いただく皆様ならびにご後援者の皆様には多大なご尽力を賜り、厚く感謝申し上げます。

特別講演
(30分)※事前動画収録による配信

「介護保険制度の行方とこれから求められる介護福祉人材
――豊かな高齢社会の実現に向けて今なすべきこと」

宮島 俊彦氏

宮島 俊彦氏(兵庫県立大学 客員教授)

1977年、東京大学教養学部教養学科卒業。同年、厚生省入省。2005年、厚生労働省大臣官房審議官(保険・医政担当)等を経て、08年、厚生労働省老健局長。前内閣官房社会保障改革担当室長。厚生労働省在任中、「地域包括ケアシステム策定」において中心的な役割を担い、現在の地域包括ケアシステムの土台をつくる。著書に『地域包括ケアの展望』(社会保険研究所)がある。

基調講演
(30分)※事前動画収録による配信

「混迷の時代を乗り越える“介護福祉経営士”
――介護福祉業界が歩んできた10年と将来展望」

廣江 研氏

廣江 研氏(社会福祉法人こうほうえん 会長)

1941年、鳥取県米子市生まれ。明治大学経営学部(山岳部)卒。川崎医療福祉大学大学院医療福祉学科修士課程修了。医療法人養和会事務長を経て、86年に社会福祉法人養寿会(現・こうほうえん)を設立。2014年、長年取り組んできた組織改善活動が評価され介護分野では初となる「日本経営品質賞」を受賞。編著書に『介護福祉経営士テキスト 実践編2-1 組織構築・運営』(日本医療企画)などがある。

全国会議
(全国会議90分、質疑応答30分)※ライブ配信

「介護事業のマネジメント力と組織力を向上させる職域を考える
――職員が働きやすい職場環境の整備に不可欠な条件とは」

青木 正人氏

【司会】 青木 正人氏(株式会社ウエルビー 代表取締役)

1955年生まれ。神戸大学経営学部卒業。2000年、株式会社ウエルビー設立。介護福祉ビジネスの経営・人事労務・教育分野ならびに自治体の福祉施策などのコンサルティングを展開。厚生労働省介護保険指導監督中堅職員研修講師、東京都福祉サービス第三者評価者研修講師、日本介護経営学会会員、現代経営学研究所会員、一般社団法人日本介護福祉経営人材教育協会理事。主な著書に『図解でスッキリ! 2018ダブル改定 介護事業者が知らないと損をする公的医療保険と診療報酬』『変わる!地域包括ケア時代の働き方 デイサービス生活相談員マニュアル 』(メディカ出版)、『新入介護職員 早期戦力化マニュアル』(日本医療企画)、『最新 成功する介護ビジネスの起こし方・運営一切』(日本実業出版社)がある。

【登壇者】
田中 卓氏

田中 卓氏(株式会社ファミリーケアサポート 代表取締役/介護福祉経営士1級)

大学卒業後、東京のIT関連企業で大手ウェブサイト開発にプロジェクトマネージャー、企画営業に従事。介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員。介護保険制度創設と同時に創業し22期目。訪問介護や居宅介護支援からサ高住、小規模多機能、介護付き有料老人ホーム、リハビリに特化したデイサービス3事業所など、在宅介護を中心にトータルサポート体制を構築。児童福祉事業にも取り組み多角化を行う。これまでの事業所運営での経験から介護・医療・障がい事業の経営からパートナーシップ事業にも取り組んでいる。

堀 雅洋氏

堀 雅洋氏(社会福祉法人うらら 在宅介護部部長/介護福祉経営士2級)

システム開発会社のエンジニアを経て、もっと人の役に立つ仕事はないかと2001年4月に社会福祉法人うららに入職。高齢者・障がい者ショートステイリーダー、特別養護老人ホームリーダー、地域連携支援室室長、居宅介護支援事業所所長、訪問介護事業所所長、地域包括支援センターセンター長、相談支援部部長、在宅介護部部長を歴任。ご利用者、ご家族及び地域の皆様が、安心して暮らしを続けて行けるよう全力でサポートしていきたいと思い、活動している。

辻中 勝氏

辻中 勝氏(株式会社Twins family代表取締役/介護福祉経営士1級)

主任介護支援専門員、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、認知症ケア専門士、終末期ケア専門士。大学卒業後、病院や介護サービス事業所、特別養護老人ホーム勤務を経て、2014年4月に理学療法士の妻と言語聴覚士の兄と協力して訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所を開業する。現在は、居宅介護支援事業所の主任介護支援専門員として従事し、また会社全体の経営全般を担っている。ご利用者様・そのご家族様の気持ちに寄り添い、地域社会を元気にし、スタッフとその家族も含めて、一人ひとりの人生を豊かにする会社を目指している。

河野 寛之氏

河野 寛之氏(株式会社ローカルトレイン 代表取締役/介護福祉経営士2級)

大分介護福祉士専門学校非常勤講師、介護福祉士、介護支援専門員、一般社団法人大分県介護福祉士会事務局長。特別養護老人ホーム勤務を経て、2015年大分市内にて住宅型有料老人ホーム、介護保険事業(通所介護・訪問介護事業)を開業。利用者様に寄り添うサービスを提供するために、介護職が定着し、働きやすい職場づくりを目指し、日々奮闘中。

後援一覧

社会福祉法人全国社会福祉協議会/公益社団法人全国老人福祉施設協議会/公益社団法人全国老人保健施設協会/公益社団法人日本介護福祉士会/公益社団法人日本認知症グループホーム協会/公益財団法人テクノエイド協会/公益社団法人全国有料老人ホーム協会/一般社団法人シルバーサービス振興会/一般社団法人日本在宅介護協会/公益社団法人日本介護福祉士養成施設協会/一般社団法人日本介護支援専門員協会/一般社団法人全国定期巡回・随時対応型訪問介護看護協議会/一般社団法人全国介護付きホーム協会/高齢者住宅経営者連絡協議会/一般社団法人高齢者住宅協会/公益社団法人日本栄養士会/一般社団法人全国介護事業者連盟/一般社団法人日本リハビリテーション病院・施設協会/一般社団法人全国デイ・ケア協会/一般社団法人グローバルカイゴ検定協会/一般社団法人日本医療経営実践協会/一般社団法人日本栄養経営実践協会/一般社団法人日本メディカルスポーツ協会