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「介護福祉経営士2級」資格認定試験 出題例
「介護福祉経営士2級」資格認定試験の試験問題の一部を抜粋して掲載します。
※解答と解説は株式会社日本医療企画が作成しました。
※試験問題、解答、解説の無断転載・転用を禁じます。
解答・解説
介護福祉経営学 基礎Ⅱ 介護報酬制度/介護報酬請求事務
介護報酬の加算・減算について、以下の選択肢のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 選択肢
-
①サービス提供体制強化加算の算定要件で求められる定期的な会議の開催は、概ね1週に1回以上開催されている必要がある。
②サービス提供体制強化加算の勤続年数の算定に当たっては、同一法人の経営する他の介護サービス事業所に勤務した年数を含めることはできない。
③介護職員処遇改善加算は、利用者の区分支給限度額の計算に含める。
④身体拘束廃止未実施減算は、身体拘束等を行う場合の記録を行っていない場合に、入所者全員について所定単位数から減算する。
⑤「中山間地域等」に所在する『小規模事業所』の加算(10%加算)」の対象となるサービスに、福祉用具貸与は含まれない。
解答と解説
- 解答
- ④
- 解説
-
×① 定期的な会議は概ね月1回である。
×② 同一法人であれば勤務年数の通算は可能である。
×③ 介護職員処遇改善加算は区分支給限度額の対象外である。
○④ 3要件に関する記録の有無が減算要件である。
×⑤ 対象となるサービスは、訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、福祉用具貸与(以上、介護予防含む)、居宅介護支援である。 - 参照テキスト『介護福祉経営士テキスト 基礎編Ⅱ 2巻』p.131~136
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