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本会について

代表理事 ご挨拶

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初代代表理事の言葉

「介護福祉経営士」の資格を手にされる皆さんには、とても大きな役割が期待されています。それは“効率的で広がりのある介護福祉サービスを追求する”ということです。

経営とは、ある知識やある技術を最大限に発揮して、目標を達成することだと言えます。さまざまな専門職がもつ知識や技術を最大限に発揮できるようにすること、すなわち効率よく介護福祉サービスを提供するためのマネジメントは、高齢者が急増する日本に必須なのです。

また、高齢者や障害者がどのように暮らすことが必要なのか、常に自問しながら先駆的なサービスを実践する能力も必要になるでしょう。「介護福祉経営士」には、“広がり”のある介護福祉サービスを創造する役割も期待したいと思います。
介護福祉の分野でも経営が必要である、と考えられるようになったのはつい最近のことです。まだまだ歴史は浅く、「介護福祉経営学」という学問そのものすら未発達であると言わざるを得ません。

しかし、学問は経験と知識を集積しなければ、形づくることはできないのです。ですから「介護福祉経営士」になられる皆さんには、ぜひ当会の研究会などの活動に積極的にご参加いただき、お互いの交流を深め合いながら、介護福祉の第一線で活躍されることを期待しております。そして自らの知識を蓄えることはもちろん、お互いの経験を持ち寄って介護福祉経営学の礎を築いていただきたいと思います。

一般社団法人日本介護福祉経営人材教育協会
初代代表理事 故・江草安彦